架空ファイト製作初心者向け!だと思う、架空ファイト動画製作って本当に大変なのか!?
架空ファイト動画製作って本当に大変なのか!?
架空ファイトを作る時、一番の難点と思われているのはファイト構成やその管理です。
確かに自分自身が架空ファイト動画を作る時に苦労した部分であることは確かですが
「ファイトシーンは全部必要ない」というのはグレード0からラストターンまでのすべてをやる必要は無いということです。
ここ最近UPした動画はファイト描写を省いたり、そもそもファイトシーンの盤面を作っていなかったりします。
それでも動画となり、ありがたいことにファイト内容についてもコメントをいただいてます
実際1からすべてを作るのは難しいと思います、動画投稿者としてそこは否定しません
しかし、動画化するときに全部を作らなくても動画になるんですよね。
「ファイトシーンは全部必要ない」というのもその1つで別に全部作らなくても動画になり見ていただけるんですよ。
実際アニメでもファイト描写は省略されることが少なく無かったですし。
たとえばお互いがグレード3になるまでのシーンは飛ばすなど、これだけで相当楽になります。
ここ最近自分は1ヶ月くらいで3本動画をあげましたが、実際の製作時間は多分24時間無いと思います。
仕事に邪魔されてるので仕方ないのですが・・・はいどうでもいいですね
架空ファイト動画を作ろうとした時に難しいと思われているデータ管理ですが
皆さんが思ってる管理って多分ファイトの構成、内容、イメージした展開への運び方
具体的に言語化するなら、パワーラインやら、このタイミングでトリガーでどこまで左右されるのか等でしょうか?
でもそこまで深く考える必要はありません、頭痛が起こるだけです。
じゃあどうやって架空ファイトを作っているのかってことですが
正直架空ファイトを作ってみたい、作ろうとしている人たちが聞きたいことって
こういうことじゃないですか?
ちょいちょい動画作ってる人達の意見を見てると、具体的な手法って公開してないんですよね
自分が何かを始めようとしたとき当然説明を求めるわけですが、「こうやって、あーやればほらできた」とかよくわからない手順を言われたり「この演出はこうやってやる」なんて言われても、そんな知識前提の話を広げられて正直白けますし、聞く気力も失せるでしょう。
挙句の果てには「イメージさえできれば作れる」など気合論すら出てきます
動画製作に慣れてきている人なら別ですが、動画をこれから作りたいって人からしたらそんな事聞いてるんじゃないんですよね。
自分も冗談で言う時がありますが具体性が全くないですし、架空ファイト動画を作りたいと思っている人たちからしたら何一つ進歩しないんですよね。
では具体的に自分が動画を作る際やっていることをまとめてみます
・公開領域のカードとその枚数をメモする
・ファイト盤面と流れは全部考えない
・ファイナルターンをどうしたいか考えてから作り始める
この3つです
え?これだけ?って感じですが、本当です
自分の性格上、一々めんどくさいことを考えたくないので
製作自体を簡略化・単純化するように作っています
それらの要素が上記3つです
じゃあそれって具体的にどうしているのか?
1つずつ紹介します
・公開領域のカードとその枚数をメモする
個人的にヴァンガード架空TCGを作る時において一番重要な部分です
製作者も製作者そうでない方でもぱっと思いつく、一番苦手となりうる要素ではないでしょうか?
このカードゲームは採用枚数が同名カードは基本4枚、トリガーカードは16枚であり、ゲームが進行するにつれて枚数管理ができていないと、突然謎の5枚目が出てきたり、手札0枚から手札コストを使い出したり、目も当てられないことも起こるでしょう。
そうならないために枚数をメモすることが重要です
自分の場合、パソコンアプリのメモ帳をよく使うのですがこんな感じです
正邪
手札
クロノジェットG1、ヒール1、ドロー1、
ソウル
クロノドラン1、タイムブレイク1、ヒストリー1
ドロップ
クリティカル1、完全ガード1
手札
胸アーシャ1、スタンド1、マルユッカ1
ソウル
パドミニ1、トゥーリア1
ドロップ
クリティカル1、ヒール1
結構雑に書き出しましたがこんな感じです
ファイト内容が進行するにつれて書き込む手法です
枚数を書き込むことでそれぞれの公開領域とその枚数を管理することができます
ちょっと違う方法だと「ヴァンガードvalut」で架空ファイトで使うデッキを作り
採用枚数を設定すると思うのでvalutに設定し作ったレシピから公開領域に動いたカードとその枚数を引き算して、デッキに残っているカードを把握するのもいいでしょう。
valutを使ったデッキレシピのメモはこんな感じです
クロノドラゴン・GGのように、横のメモ欄に使うタイミング等を書いておくのも良いでしょう。
次
・ファイト盤面と流れは全部考えない
これはファイトシーンはすべて作らなくてもいいやデータ管理の話に繋がるのもあるんですが、これで1枚1枚どの場面でこのカードを使うなど考えるのはしない良いでしょう、作り方は個人の自由ですが、途中で構成の練り直しが発生した時のモチベーションの落差は計り知れません
ではどうやって流れを考えているかって話ですが、他の製作者方がどうかはわかりませんが、自分はそもそも1ターン1ターンを考えてないです
考えていないといってもファイト内容全部を考えていないであって、ファイトの流れと作っているターンの動きでこういう動きがしたいなぁって言うことだけを考えているだけです
「それだとファイナルターンで辻褄があわないのでは?」
「後々トリガーで無理な修正が必要なのでは?」と思われるでしょうが
これについては実はある程度楽できる方法というかコツがあります
それは「序盤でトリガーを雑に1~2枚出す」です
1~2枚である理由は出しすぎるとG1以上のカードが展開しにくい場合が発生するからです、どこぞの森川のようにグレード3ばかりが手札のように手札がトリガーばかりではそもそもゲームがおかしなことになりますよね
ここでいう「序盤」とは大体お互いがグレード3にライドした辺りです
で出すトリガーですが
「クリティカルトリガー」
ゲームスピードを上げる、ファイトのターン数を短くする。
当然ダメージが溜まるにつれ強力なスキルを連発してゲーム展開を一気に早めることができるのでターン数を短くしたい時は序盤でクリティカルを引かせると良いでしょう
「スタンドトリガー」
ゲームスピードを上げる、ファイトのターン数を短くする。
クリティカルと同じ内容ですが、違う点があります
それは、リアガードを要求されるです
当然の話ではあるのですが、スタンド効果はリアガードにしか使えないので、ヒット時のスキル、「連波」スキル等スタンド効果のほうが面白い展開を作れる時はスタンドトリガーがいいでしょう。
「ドロートリガー」
ゲームスピードを遅くする、非公開領域を増やせる
このゲームはどうしても公開領域が出てきてします、それでゲームの内容が視聴者に読まれてしまうのはちょっと面白くないと思います。
それを作ったうえで中盤~終盤に「そのカードいつから持っていたんだ!?」的な展開を作ることができやすくなり面白く作れると思います。
勿論手札が非公開として増えるのでヒールトリガーを確保できますし、この先ルール自体が変わるので序盤でGガーディアンを使いやすくもなると思います。
「ヒールトリガー」
ゲームスピードを遅くする、ファイトターン数を長くする、Gカーディアンの布石を作れる
Gガーディアンの登場で一気にファイトでの重要度が増したトリガーで、ルールの変更により新ルール適用で動画を作る場合に捲ることで次の展開の布石にできたり、簡単なところだと後攻初回超越でGB2のスキルが使えるようになるなどのメリットがあります
ただし、どのタイミングでもそうですがダメージを回復した場合、その分決着から離れることになるので注意です
序盤のトリガーの有無は実は最終盤面まで作ると想像以上の恩恵を受けられるのでお勧めです。
次
・ファイナルターンをどうしたいか考えてから作り始める
どうやってファイトを終わらせるかというのは製作でモチベーションを保つための重要な要素です
自分の動画で一番新しいとしたら探索茶Season1最終回ですかね
正邪がクロノドラゴン・GGに超越してミステリーフレアとネクステージに超越してもエクストラターンスキルは外すし幽香にネクステージの攻撃ですらダメージを与えることに失敗した、でもそれは間違ってない、彼女自身が選んだ道は正しかったということを証明するっていう描写を作りたい思いから作ろうと思ったファイトでした
所詮一例ですがゴールを作って架空ファイトを作るのは重要だと思います
作ってる期間中にも他の動画がUPされ焦ることもあるのですが、ゴールが無いのはやっぱり精神的に辛いと思います。
その部分も架空ファイトが難しいと思われがちなところかもしれません
しかし何かの課題があったとしてそれが終われば何か良いことがあると思えばやる気があがってくるのではないでしょうか?
自分の場合は動画が完成してUPすればコメントをもらえると単純な考えだけです
以上の3つが動画を作る際やっていることをまとめたものです。
1つの工夫で難しいと思っていることって意外と軽減できるんですよ?
長々と書きましたが結論で言うと
架空ファイト動画は難しいけどそれを簡単にすることができる
これを知っていただけたらなと思います
これから架空ファイト動画を作ってみたいと思っている方
諦めた、諦めてたけど作ってみようかな?と思っていただける方が1人でもいれば嬉しいです
他にも動画製作のコツは色々あるのですが、この記事で動画製作初心者の「架空ファイトは難しい」というイメージを払拭できたならいいなと思ってます。
Twitter→ @alfort484
興味ある方はTwitterでもこの記事にコメントでも構いませんので声を掛けてくれれば反応しますのでよければお願いします。